How to

ドッグスポーツの始め方!☆ディスクドッグ(フリスビードッグ)編☆ その4

ディスクドッグ世界チャンピオンのkosukeです。

ここまで順調にきているでしょうか:)
ほんの少しずつでもいいので、トレーニングが終わるたびに犬に自信がつくように意識して下さいね。

さぁ今回はいよいよディスク(フリスビー)を使いますよ!

運命の出会い!?

愛犬の生きがいを見つけるのが人の仕事。
そしてその一つがディスクドッグ。
出会えた犬には生涯の楽しみが一つ増えます:)

第一印象が大切!!

タグからディスクへ変えるときに、突然噛み心地が変わると犬も驚きます。
つまり第一印象が悪いと今後の展開に尾を引く可能性が:(
そこで、見た目はディスク/噛み心地はタグの【タグディスク】を最初は使いましょう!

タグディスクってどんなモノ?

市販の布製のディスクで大丈夫ですが
ベスト
はこれ【Czech-Black(チェコブラック)ディスク】
噛み心地も見た目も完璧。犬の心をグッと掴むでしょう:)

Czech-Black-Disc <特徴>
・犬にやさしい伸縮素材
・優れた耐久性
・ヨーロッパから直輸入

<サイズ>ノーマル 直径22cm/90g ミニ 直径17cm/70g
<価格>¥1500-¥2000(11月より販売開始)

興味がある方はこちらに連絡をください!【 kosukehirai1@gmail.com 】

How to

<用意するモノ> タグディスク

1)タグトレーニング(その1参照
2)リコールトレーニング(その2参照
3)エクスチェンジトレーニング(その3参照

ディスクへの反応がいまいち…

考えられる主な理由としては

・ディスクが逃げない
・人のふるまいがいつもと違う
・ディスクが遊ぶモノだとまだ思っていない
・犬が疲れている

ディスクが逃げない


ディスクをキャッチさせたくて犬の顔の前で見せていませんか?タグと同様にディスクも逃がしてください。

人のふるまいがいつもと違う

タグからディスクに変わったことで人の動きも無意識のうちに変わってしまっている可能性があります。タグを使っていた時と全く同じ動き、声の出し方を意識しましょう:)

ディスクが遊ぶモノだとまだ思っていない

犬によってはタグからディスクへの変化は大きすぎると感じる場合があります。
そんな時には今まで使っていたタグの先にディスクをつけてください。
そしてトレーンニングをする度に少しずつタグ部分を短くしていきます。

気づいたら犬はディスクをキャッチするようになっているはずです:)

犬が疲れている


元気いっぱいの状態でトレーンニングを行いましょう:)
また、エサをあげる場合には最低でも4時間前に!
そして排泄をしっかりさせ、胃の中がスッキリした状態でトレーニングに臨みましょう。

本格的な競技用ディスクに切り替えよう!

タグディスクを奥歯でしっかりと噛んでいる!
タグディスクにアタック(躊躇なくキャッチに向かう)している!

これが出来ていれば本格的な競技用ディスクに切り替えるタイミングです:)
タグディスクの役目もひとまずここまで。

競技用ディスクに切り替えて上記と同じトレーニングを行ってみましょう!

競技用ディスクは何を使えばいいの?

結論からいうと
犬の事を想った上での決断であればどんな競技用ディスクでも可(ホームセンターで販売しているような、おもちゃディスクは除く)。
ただし、
よほど特別な理由がない限りD.T.W社製のファストバックという種類のディスクを強くおススメします。僕はこれ一択。世界大会でも使っています。

他のディスクとの飛び方の違いだけ説明すると
ファストバックはグライダーのようにゆっくり柔らかく飛ぶ。
他のディスクはジェット機のように鋭く飛ぶ。

僕たちが考えなければいけないのは
犬にとってのベスト。
人にとってではありません。

そうすれば自ずと使うべきディスクは決まってくるはず:)

D.T.W社製ドグタウンオリジナルディスク
<価格>
【夏用】 ¥800(税別)
【冬用】 ¥850(税別)
<カラー>
【夏用】黄/赤/ピンク/青 【冬用】黄/青

興味がある方はこちらに連絡をください!【 kosukehirai1@gmail.com 】

1トレーニング1チェンジ(重要


ドッグスポーツのトレーニングにおいてとても重要な考え方です。
何か新しい事にチャレンジする時に
1回のトレーニングで
1つ以上大きな変化はNG
今回の場合だと
①タグ→ディスク
の変化があります。これは犬にとって大きな変化。

更にここでディスクを投げるという変化も加えてしまうと
①タグ→ディスク
②タギング(引っ張りっこ)→飛ぶ!?
2つの大きな変化が起こるので犬の気持ちとしては
!?!?!?!?←こんな感じ:)

常に前回のトレーニングと結びつきを意識しよう

その5へ続く