How to

ドッグスポーツの始め方!☆ディスクドッグ(フリスビードッグ)編☆ その2

ディスクドッグ世界チャンピオンのkosukeです

前回の続きその2を書きます。

①引っ張りっ子世にはばかる!?【タグトレーニング】その1
②去る者は追う!?【リコールトレーニング】
③隣のタグは青い!?【エクスチェンジトレーニング】

②去る者は追う!?【リコールトレーニング】

<撮影場所 CA BOTCHA カボッチャ 〒371-0813 群馬県前橋市後閑町658−6>

どうしてこのトレーニングをするの?

”リコールトレーニング”を行う事で2つのメリットがあります!

追いつき捕まえるという成功体験が自信を作る
【人の近く=楽しい】と考えるようになる

追いつき捕まえるという成功体験が自信を作る

犬も人と同じで成功体験が絶対的な自信へとつながります。
そうなると環境に左右されずに本来の能力を発揮することが出来ます。

自信に満ち溢れた犬の成長スピードはとても早くチャレンジ精神旺盛です。

トレーニングを通して犬に

もしかして俺(私)って天才!?

と思わせられたらこっちのものです:)

自分の能力に自信を持つという意味で、わがままとは異なります

【人の近く=楽しい】と考えるようになる


この思考をすべての犬に持ってもらいたいです。
人の近くに居ることでいつもワクワクが待っている

次は何だろう?
その次は?
今度は?

犬は自分の出番を楽しみに待つようになります。
“名前を呼んでも反応してくれない”
なんて心配もなくなります:)

How to


1)犬をリリーサー(押さえる人)に!
2)タグ持って走る!
3)名前呼ぶ !
4)犬走る!
5)タグキャッチ!
6)むっちゃほめる!

1)犬をリリーサー(押さえる人)に!

リリーサーに犬のお尻側から渡します。
そうすることでで知らない人に触られるというストレスを減らすことが出来ます。

リリーサーが自ら犬を受け取りに行くのはNG

リリーサーは機械だと思ってください。
このトレーニングでは、犬はあなたとのみコミュニケーションを取れば良いです。

2)タグ持って走る!

タグは左手、犬の真横(右側)に立つ、そしてダッシュ!

・タグを持つ手、人の位置に決まりがあるわけではありませんがリコールトレーニング時の共通ルールとしましょう
・タグの高さは地面すれすれにすると犬の頭が下がり良い走りに

3)名前呼ぶ !

上の動画では手を挙げた瞬間に名前を呼んでいます。
呼び方のコツは

短くシャープに

『ポチ』ではなく『チ』

4)犬走る!

名前が聞こえたらリリーサーは犬をリリース(放す)します。

リリースする時に犬を絶対押さない
犬が自分の意志で走り出すのが大事

5)タグキャッチ!

犬が走ってきたら最初の一嚙みでタグをキャッチさせるように心がけて下さい。
寄り道厳禁!

犬がタグをキャッチした後も必ず走り続ける
・キャッチした後の衝撃軽減のために
・最後の瞬間まで集中力を持続せるため

6)むっちゃ褒める!

成功したらむっちゃ褒めます:)

上の動画ではタグを引っ張ったり緩めたりして生きたタグをあげ続け、そしてこれが僕の犬にとっての褒めになっています。(声も併用)

ほとんどの犬はこれが一番伝わりやすい。

他にもトリーツ(おやつ)をあげたり、声だけだったりど色々な褒め方があります。
愛犬にベストな方法を見つけてください。

どんなやり方であれ大事なことは
『今のは良かった』と犬にはっきり伝える事。

伝わったかどうかは犬を見ればすぐにわかります。
『もう一回やりたい』と目を輝やかせているはずです:)

ちょっとしたアドバイス

『走るエナジー』
『声のエナジー』
『タグのエナジー』
『褒めるエナジー』

犬は全てを見ています。表面上のエナジーではごまかせません。
犬は与えたエナジーをそのまま返すと考えてください。

その1で書いたように愛犬とってベストなアイテムを使ってください
タグよりもおやつの方が好きという場合はまずはおやつを使ってください。
そして回数を重ねて徐々にタグに切り替えていきます。

トレーニングは犬にとって楽しくなければ全く意味がありません

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