How to

ドッグスポーツの始め方!☆ディスクドッグ(フリスビードッグ)編☆ その1

 

ディスクドッグ世界チャンピオンの kosuke です。

『ディスクドッグを愛犬とやってみたい!けど何から始めたらいいの!?

そんな悩みに少しでも貢献できたらと思いブログを始めました:)

この記事は子犬にも成犬にも共通する内容となっています。

まず始めに

ディスクドッグをはじめ、ドッグスポーツに

犬種/性別/年齢は関係ありません!

そしてそれを行う人達も

性別/年齢は関係ありません!

どんな犬でも人でも楽しめる、それがドッグスポーツ。

そこだけ確認させてほしかったです。

では、今回はディスクドッグを始めるうえで押さえておきたい3つを紹介します。

①引っ張りっ子世にはばかる!?【タグトレーニング】  
②去る者は追う!?【リコールトレーニング 】
③隣のタグは青い!?(超大事)【エクスチェンジトレーニング】

①引っ張りっ子世にはばかる!?【タグトレーニング】 

ドッグスポーツを始めるうえで欠かせないのがこの引っ張りっこ。その名も

”タグトレーニング”

タグは英語でTUGと書き(力いっぱい)引くという意味があります。

犬が持つ逃げるものを捕まえるという本能。

これを人と遊ぶという気持ちに変えていきます。

タグトレーニングにお勧めのアイテム

これじゃなきゃいけない!というものは有りません。日頃から使っているおもちゃ、手作りのタグ、何でもいいです。

がしかし、

僕はドグタウンオリジナルタグをお勧めします。
ありとあらゆるタグを使った結果これにたどり着きました。

<特徴>
•犬の首に優しいバンジー構造
•ペットボトルを入れる事で噛み心地UP
•ボールも取り付け可能
•さっと掴めて扱いやすいハンドル
•選べる4色(色が限定される場合があります)
価格¥7,800(税別)

興味がある方はこちらに連絡をください!【 kosukehirai1@gmail.com 】

犬がせっかくヤル気になっても噛み心地が良くなかったり、痛い思いをするとドライブ(集中力)が下がってしまいます。

ドッグトレーニングアイテムは愛犬にとってベストな物を選びましょう。

How to

1)自分がタグであそぶ
2)逃げる方向にタグを動かす
3)絶妙なチカラ加減で引っ張り合い
4)負けるが勝ち

1)自分がタグで遊ぶ

自分がタグで遊び面白いものだと犬に思わせます。ここが始まり。

犬はとても欲しがり屋さん。本能的に相手が持っているものを欲しくなります。

ここで腕の見せ所!あなたが遊んでいるタグをとても楽しいモノに見せなくてはなりません。

しかし最初は難しい!というか恥ずかしい(///∇//)テレテレ!

 犬が興味を示してくれなかった時のむなしさといったら・・・

しかしここで諦めてはいけません

ここで吹っ切れることが出来れば犬も変わりますよ。僕が父から教わったのは

 犬は人を映す鏡

自分のあらゆる面が犬を通じて映し出されます。なので人が恥ずかしがっていたら犬も当然恥ずかしがり屋さんになります。

犬が欲しがり屋さんモードに入ったら次の段階へ

2)逃げる方向にタグを動かす

犬は本能的に逃げるものを追いかける。

追いかけて追いついて初めて獲得できるようにしてください。

人は無意識にタグを犬の顔の前に差し出してしまいます。

犬目線で考えると絶対に面白くないですよね。むしろ嫌に思う犬がほとんどでしょう

タグは犬から逃げる方向に動かす

犬の顔に押し付けるのは絶対にNG

3)絶妙なチカラ加減で引っ張り合い

強すぎてもいけない。

弱すぎてもいけない。

必要なのは絶妙なチカラ加減。

絶妙なチカラ加減ってどれくらい?

これは実戦で覚えていくしかありません。犬がいざタグを噛んだ時に少し引っ張ってみます。犬が引っ張られないように前足で踏ん張れるくらいが目安です。

4)負けるが勝ち

3)の最中にタグを離します。犬としては

頑張り続けたら勝てた!となります。

この経験が犬の絶対的な自信へと繋がっていきます。

初めは部屋の中などの囲われた空間で行う

というのも負けた後も大事。そのままだと犬がタグをくわえたままどこかへ行ってしまいます。そうすると、それはそれで良くない癖がついてしまいます。

トレーニングの始まり方から終わり方まで全て大事。

しっかりとしたトレーニングプランを作り予定通りに進めたいものです。

こういう時はこうする。こうなったらああする。

事前に綿密なプランを立てられると自分が焦らずに済むし

何より犬にとって分かりやすい!

くわえたものを持って帰ってくる【レトリーブ】はまた別の機会にお話ししたいと思います。

 

その2へつづく