ディスクドッグ世界チャンピオンのkosukeです:)
世界大会優勝目前で犬にエサをあげてしまい、参加できなかったことがあります。
以前インスタグラムに載せた内容がこちら。
人の意識だけで犬の反応は全く変わると思うこの頃:)
犬の集中力が続かないトレーニングの特徴
①何も発生しない時間が長い
②次の準備が遅い
③Yesが曖昧(あいまい)
これらを改善出来ればトレーニングの質がぐっと上がります:)
人の無意識が原因で犬が混乱しているという事はよくあります:)
人の意識で犬の反応/集中力が変わる
犬とのトレーニングや遊びの中で犬が急にふらふらっとどこかに行ってしまったり、地面の匂いを嗅ぎはじめたりという経験は誰しもあるのではないでしょうか?
ついさっきまでヤル気だったのに⁉どした⁉という感じです。
これがまさに集中力が切れた瞬間。
実際には”集中力が切れる”というよりかは”集中力が切れるやり方をしている”という方が正しいです:)
では、集中力が切れるやり方とは一体何か⁉
今回は理由を3つに絞って説明したいと思います:)
①何も発生しない時間が長い
②次の準備が遅い
③Yesが曖昧
①何も発生しない時間が長い
トレーニングが始まったのにもかかわらず時間をだらだら使ってしまう状態です。
このだらだらは犬の集中力を奪っていきます:(
無駄な時間をどれだけ減らせるかがトレーニングの質を上げることにつながります:)
犬には集中力ゲージがあると考えると分かりやすい:)
テレビゲームでよくある体力ゲージをイメージしてください。
(分かりづらかったらすみません…)
これの集中力バージョンです。
このゲージは何もしなくても時間と共に減っていきます。そして犬によって減るスピードが異なります。
ある犬は動いていないんじゃないか⁉というくらいのスピードでゆっくり減り、ある犬は急激に減ったりもします:)
集中力ゲージは時間と共に減るのだから、無駄な時間は可能な限り無くしていきましょう!
②次の準備が遅い
トレーニングはテンポよく進めたいもの:)
そのためにも、トレーニング中に犬の気持ちを掴み続けなくてはいけません!
しかし!
よくあるのが、犬はその気になっているのに、人は悠長に構えて準備が出来ていない。
そもそもトレーニングがノープランだ。なんてこともあります:(
これは犬が他の事に気を取られても仕方がありませんね…
トレーニングは事前にプランを立てて行うと思うように動きやすくなります。
その迷いのない動きが犬の気持ちを掴む手助けにもなります!
③Yesが曖昧(あいまい)
ここでいう”Yes”は、”今のが良かった!と犬に伝える”という意味合いです。
トレーニングにおいて大事になるのがYesを伝える方法。
これも犬のヤル気に大きく関わります。
Yesを伝える方法
Yesを明確に伝えるためには、そのYesが犬にとって魅力的なモノである必要があります:)
・トリーツ(おやつ)をあげる
・ディスクを投げる
・タギング(引っ張りっこ)をする
・ボディタッチをする
・拍手をする etc
どんな方法でもいいです!自分の犬が心から楽しめるモノでYesを伝えてください:)
さいごに
犬の集中力をあげたい方はこちらの記事も読んでいただけると、トレーニングプランがより立てやすくなると思います!
トレーニングプランが立てられるようになれば、トレーニングの質が上がってきます:)
すると、それに比例して犬の成長スピードもあがってきます!
犬は環境(人)で変わる生き物:)
『この子は○○だから』と決め付けるのは少し違っていて
『この環境だとこの子は○○になる』という方がしっくりきますね:)
それでは素敵なドッグライフを!
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